世田谷農場
3月25日 How are you doing?
先の日曜日、22日。昨年暮れからNPO有志で耕作し始めた、世田谷のKさんの
農場で、春菊・菜花(小松菜の花)を摘み、次に収穫する野菜の種蒔きをした。
種蒔きは、春菊、小松菜、赤カブ、ルッコラ、大葉、花オクラの5種。4月末から連休
へかけて収穫できそう。「農業体験」をしたい、という方、当サイトからお申し込みを。
生活と自然が一体になっていないと人は良く生きられません。 我々は、「食」と「農」の健全化を図り、人々の「健康」を実現します。
3月25日 How are you doing?
先の日曜日、22日。昨年暮れからNPO有志で耕作し始めた、世田谷のKさんの
農場で、春菊・菜花(小松菜の花)を摘み、次に収穫する野菜の種蒔きをした。
種蒔きは、春菊、小松菜、赤カブ、ルッコラ、大葉、花オクラの5種。4月末から連休
へかけて収穫できそう。「農業体験」をしたい、という方、当サイトからお申し込みを。
3月12日(木)。 筑波農場の春耕。大友さんとわが夫婦の3人で畑へ。今年はじめての農作業だ。畑の霜柱も取れ、陽光さんさんの時期となり、2日、3日と好天の続く週末がなく、好天が続いたウィークデイを選んだ。
昨秋、里芋を収穫したままの畑が茫茫として陽を浴びている。枯れ草が地面をベタッと覆いカラカラに乾いている。それを集め、マッチを刷り火を点ける。それを横目に耕運機をかけた。旧い畝の周りにホトケノザなどの雑草がもう10cmにも伸びてはびこっている。耕運機の鋭利な刃をいくつも付けたドラムが回転し雑草を切り裂き、硬くなった土を噛み砕いていく。そう、これが耕運である。
春のこの作業を春耕と言う。長閑なこの語彙が好きだ。気温、15度ぐらいか。汗が出るかでないかぐらいで、爽快である。土がほのかに温い。長靴ごしの足が、そして耕される土の色を見る眼がその温さを感じる。風が強い。畑の両脇に小さな雑木の森があるほかは、畑の前には田圃が開け、広々と風が吹きぬける。遠く筑波の連山が木の芽どきを迎えるのも間もなくだろう。そんな自然のド真ん中に、無心の僕がいる。
100坪ほどの今年の栽培予定地を1時間ばかりで耕運。続いてジャガイモを植える畝を作る。60mばかりの長さのものを2本。畝の高さ20cmほど。かねて買い置きのジャガイモの種--キタアカリとアンデスレッドの2種(計6kg)を1個1個(大きい玉は半分に切る)、畝の中央に5、6cmの深さに埋めて行った。最後が、この畝の上にビニールのマルチを掛けて畝を覆う作業だ。雑草対策である。一連のこの作業が1時間。
合計2時間の3人の息の合ったパフォーマンスと言っておこう。ああ楽しかった。ジャガイモは110日後、6月末の収穫となろう。まずは開花が楽しみだ!!
(3/15 宮崎記す)
3月7日
鹿児島の「シーアグジャパン」のハマグリを2kg産直で買って、
3日から6日まで、4日連続で、お吸い物、スパゲティ・ボンゴレ
で楽しんでいます。
鹿児島県の大隅半島の鹿児島湾東岸の、本州最南端の町である
大隅町根占の、農産・海産のユニークな会社シーアグジャパンの産。
陸上(海岸)に設置した養殖プールに鹿児島湾沖合いの海水を取水、
砂のない状態で、植物性プランクトンを増殖させ、それを餌に育てた
ふっくり太った養殖ハマグリです。砂を噛んでないのが最大の特徴。
安心してガブリ噛み締められ、旨味もたっぷり、幸せ感100%です。
しかも安い。水揚げした新鮮貝が冷蔵で届きます。ぜひお試しあれ。
ネットに詳細が出ています。
10年以上も昔に取材に行って以来の「砂無しハマグリ」のファンです。
雛祭りの日の到着便で買い、残りの貝がまだギューギュー言ってます。
Fe,Ca,Zn,Mgなんかを補給してるんだな、って感じが一入です。
(3/7 記す。宮崎)
3月7日 How are you doing
表記の講演会をNPO食と農と健康も、支援します。「協力」の欄に書かれています。
有機農業の世界の状況等が分かります。興味のある方、3月27日、どうぞお出掛けを。
市民キャビネット農都地域部会食・農・環境講演会
テーマ:「有機農業・農産物の“いま”を知る」
「森里海の有機的交流が日本農業の未来をひらく」。これは、日本有機農業研究会が昨年夏に開催したシンポジウムで使われたスローガンの一部です。私たちの暮らしを支える森・里・川・海には、山から海までをつなぐ“自然の恵み”(生態系サービス)を将来にわたって享受し、農業を根幹とした安全で豊かな国づくりを行うための基本的な考え方と方向が反映されています。
有機農業は、経済性から普及した農薬を多用する農法への反省から生まれました。いのちや自然環境を守り、持続可能な農業への願いがベースにあります。自然循環機能と生物多様性を活用する発想は、ますます大きな意味を持ってきています。有機農業がめざしているものは、単に作物の栽培技術の変革ではないと思います。人も生きものであり、自然と語らい、地球生態系の一員であることを自覚する必要があります。いま、有機農業は、食糧供給という狭い殻に閉じこもることなく、あらゆる可能性に挑戦していることを知るべきです。
市民キャビネット農都地域部会は、こうした背景を踏まえ、「有機農業・農産物の“いま”を知る」講演会を企画しました。さまざまな立場から論じ、ともに議論を深めていきたいと考えます。
日時:2015年3月27日(金)18:30~20:30(18:00受付開始)
会場:港区立三田いきいきプラザ集会室C
東京都港区芝4-1-7TEL:03-3452-9421
交通アクセス 都営浅草線・都営三田線三田駅下車9番出口より徒歩1分
地図http://www.toratopia.com/m_map.html
プログラム:
【第1部講演】
講師NPO日本有機農業生産団体中央会(「有機JAS」登録認定機関)
事務局長加藤和男氏
内容・有機農業の歴史
・世界の有機農業(国際有機農業運動連盟加盟国の取り組み)
・日本の有機農業の生産の現状と「有機JAS法」の要点
・今後の課題
【第2部質疑応答・議論】
コメンテーター國學院大學経済学部教授
日本有機農業研究会理事久保田裕子氏
定員:50名(申し込み先着順)
参加費:1,000円(資料代・会場費等)
主催:市民キャビネット農都地域部会
協力:食と農と健康、富士山クラブ、島交流の会、桜山きづきの森、ナルク、JC総研、インキュベーションサーカス、ほか
申込み: ホームページの申込フォーム、または、FAX(氏名・連絡先を044‐211‐9930へ)でお願いします。
■お問い合わせ 市民キャビネット農都地域部会 事務局 (担当:園田 090-3474-9656)
おわび・・・NPO食と農と健康、の原稿の更新をやおら始めます。
手元不如意で、長らく休載してきました。御免なさい。
2015年「啓蟄」を期して、ぼちぼち書いて行きます。
「啓蟄」を胸に刻み生き返った気分で。宜しくです!
(3月6日 啓蟄の日に。宮崎記す)