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サトイモ初物

10月20日 How are you doing

サトイモの初物を今朝ゆでて食べました。ふうふうしながら。ねっとりしたサトイモ。
生醤油にさっとつけて、目をつぶってしかと味わう美味! ねっとりとした幸せ感!
19日に収穫した掘りたての美味を味わうのは、生産者の特権です。旬を味わえる
のも生産者ならではで、四季を通じていろんな野菜の旬を味わっています。

19日(水)。先週末に出動できず(雨予報)、4人で平日出動。ときどきこうなります。
「NPO食と農」の筑波農場は、もうすっかり秋の気配。この日から急に冷え込んだ
ようです。でも、蔓を四方八方へ伸ばしたサツマイモも、秋の嵐に茎を揺すられた
サトイモも葉を大きく茂らせ、夏の余韻を残していました。

サトイモは、畝を高くし、つまり畝の中に美味しい玉をたくさん実らせてもらおうと、
畝をしっかり作りマルチもし、肥料(鶏糞)を2度もたっぷりと施した(元肥は5月の
種植えのとき)ものです。収穫適期には少し早く、株の大きいものを選んで10株ほ
どを掘りました。出来はまあまあ。親芋に小芋が、さらに孫芋がびっしりと成ってい
ました。陽に乾かした後、会員からのサトイモやサトイモ・サツマイモの注文に応え
るため、秤で計りながらダンボール箱詰めをしました。帰途、仲良し農家のタケムラさ
ん宅へ寄りヤマト便で発送しました。注文された会員の方々、今日か明日には荷物
が着くでしょう。筑波の実りをどうぞご賞味下さい。

産直希望者に申し上げます。以下の価格でサツマイモとサトイモを産直しますので、
ぜひお買い上げ下さい。両方とも3kg1000円、、5kg1500円、5kg2000円(すべ
て送料込み)です。非会員の方々も、どうぞご注文下さい。
また芋堀り体験を希望される方、どうぞ筑波農場へお越し下さい。体験料は1人で、
あるいは家族で、1000円。1000円で5kgまでお持ち帰りできます。家族で10kg欲
しい場合は2000円となります。

念のため、放射能ですが、茨城県がサツマイモ、サトイモともに収穫期に入った9月
から10月にかけて、茨城圏内各地の産物の検査をしていますが、NPO農場に最も
近い農家のサツマイモ・サトイモとも、「検出せず」の結果が出ています。
NPO食と農では7月収穫のジャガイモの放射能検査を「財団法人食品分析センター」
に頼んで自主的にやりましたが、同じく「検出せず」(セシウムの検出限界値3・6Bq)
でした。先にこの欄でも報告した通りです。 

晩秋の畑で、自然と戯れる機会をぜひ、お作りください。英気が養えます。また農場
を借りている地主さん宅では鶏を飼っています。子供たちに鶏の観察をさせて下さい。
1グループに雄鳥が1,2羽いて、見事にメスのグループを統括していますよ。
急にはムリですが、ご希望があれば、雛の誕生の瞬間を子供たちに見せるプロジェクト
もNPOで実施しています。その瞬間を見ようという日から逆算して21日前に、メスに
卵を抱かせ始めることになります。 
芋掘りなど農業体験ご希望の方は、次へご連絡下さい。
kafumita3831@yahoo.co.jp         (10/20 宮崎記す)

アイロンをかけた

10月17日 How are you doing

朝起きたら、一番でアイロンかけをした。お昼ごろから2つ3つ用件が入っているのが
分かっていて、神さんも忙しいスケジュール気配だったため、こりゃあ、自分でやらなきゃ
イカンかと自然と思って。いや、そんな気分で、率先してアイロンかけをしたのは人生
初めてのことだった。仏心がきざしたのか。
シャツ1枚、以前にも何回かやった経験はある。なんてことはないのだが、ビューティフルと
いうわけにはいかない。中でも襟は難しい。袖口と胸のボタンのある一列もそれなりに。
かけ終わると、ぶら下げて行って「ほら」と神さんに見せた。一瞬ののちにそれと判った
神さんが「やれば出来るじゃない」と一応、労ったあと、「襟とボタンのところがキレイにやれ
れば一人前ヨ」と。ンンそうだな。その通り。いつか、あんたより上手くなって見せるけん、
待っとれヨ、と思った。
女房にずっと押し付けてきたアイロンかけ。ああ、それぁやっぱ、褒められたことじゃぁ
ないな、と思った。それだけ。それ以上はなし。そして思った。アイロンかけって、バカ
にしたもんじゃない、結構楽しいじゃないか。なぜって「非日常」だから。とすると、オレ
の周りには非日常がいっぱいあるぞ! いろいろ楽しんでやってみるかと、少しだけ
思った。そんな朝体験をした。

夕方、神さんの靴のショッピングに付き合わされた。アッシーくんのついでに。いやはや、先に
見定めていたというのに、それでも、1時間、いや正味2時間ぐらいかかったかな。まあ、
よくあれこれ、選ぶもんですね、女というのは。でも、文句一ついわず、じっと待てた。
最後、ショルダーバッグ選びを手伝ってやる「余裕」まで自然と出せた。
いや不思議、不思議。こんな経験、人生初めてであった。「自然と生きる」(俳句ブログ)
に書いたけど、「老境」かな。朝の仏心と合わせ、やっぱ老境は本物かも。明日早朝発
で畑に行くんだけれど、この心境、ぜひ書いておこうとワードを叩いた次第。
                               (10/18  宮崎記す)
ps)オレなら、靴選びは3分。自慢じゃないが。背広だって5分だね。時間がもったいない、
なんて感覚じゃなくて、そうしたことは直感主義なんだ。おっつ、これだ、と選んで、あとは
サイズを合わせて終わり。では、ご同輩、良い夢を。

サマーセット・モーム

10月16日 How are you doing

妻に勝てないものがある。クラシック音楽である。FMラジオから流れる
曲を聴いていて、「あれなんだっけ」と久しぶりに聴く曲名が思い出せず、
妻に聞くと、たいてい解決する。しかし上には上がいる。あの青島広志
さんである。ずっと前にテレビ番組で「イントロ当て競争」をやっていて、
青島さんの、どんな曲も始めの音が鳴るや否や正解を答えてしまう姿に
舌を巻いたものである。それで青島さんを一層身近に感じ好きになった。

来る22日、鎌倉の深沢支所ホールでわが「深沢混声合唱団」が発表す
る5曲中の1曲はオタリアの古曲「Vergin,tutto amor」(きよらのおとめ)
=F・ドゥランテ作曲=で、これの洒落た編曲を書いているのが青島さん。
わが井の中で尊敬している妻のクラシック・ワールドなど青島さんの足元
にも及ばないのだが、青島さんはいまや畏敬の存在。発表曲をせめて、
編曲者の感性を感じ取って歌わねば、と思っている。発表会は、いわば
公民館文化祭で、私にとっては10何回目の発表になるのだろうか。楽し
く歌う、がモットーの中高年混声。楽しさを聴きにきてください。

どの世界にも驚くべき才能をもった御仁がいる。つまり上には上、という
ことだが、机上において、努力目標にせねば、と思わされた人が拓殖大
学学長の「渡辺利夫さん」の新聞記事である。2ヶ月ほど前の日経新聞
夕刊「こころの玉手箱」というコラムの渡辺さんの記事(連載1回目)。
机上の記事が「書いてくれ」と言っているように思えて、今日書くことにす
る。記事の一部を以下に。ここから先を、ぜひ読んで下さい。

<(略)金銭に多少のゆとりを得た父は、5人の子供のうち1人くらいは名
のある大学に進学させたいと考え、その役が私に回ってきた。父方であ
れ母方であれ、血族の中に大学に入った者など当時は誰もいなかった。
荷の重いことではあったが、父の意に副わないわけにはいかない。
山梨英和学院に通っていた姉がテキストに使っていたサマーセット・モー
ムの『人間の絆』を私にくれた。初めて手にする英語の本である。こいつ
を読み込んでやろうと決意し、辞書が黒ずんでくるほどに引きつづけて読
み進むものの、内容がまるで伝わってこない。
しかし、数ヶ月の悪戦苦闘の末に、まったく突如としてモームの文章が豊
かな意味関連をもって頭の中にすーっと入ってくるではないか。勉強とは
こいうことなのかと思わされた初めての経験であった。モームの原書を東
京の丸善から取り寄せては読み、読んでは取り寄せていっぱしの文学少
年であった。>

渡辺さんの、この体験の凄さ。名著中の名著かつ大著中の大著『人間の
絆』をこのように自家薬籠のものとした人を知らない。2ヶ月ほども時間が
取れるとき、読み直そうと何度チャレンジし、忙しくて中座しているうち投
げ出すことが何度あったか。忙しい、とは「心」を「亡くす」こと。ダメだな。
そういう反省もあるものだから、手元に切り抜いておいている渡辺さんの
「モームの記事」である。
妻が5,6人のおばさん読書家たちと長らく続けている読書会の、妻が最も
畏怖していた超読書家のSさんが急逝されて何年経つのだろうか、明日
の命日にお墓参りをするので近くまでアッシー君をするよういわれている。
モームの『人間の絆』こそ、名著の最高峰と、Sさん以下みんなの意見が
一致していたと聞いている。いま集中の2か月が欲しいボクである。
                          (10/16  宮崎記す)

行政に要求しよう、放射線量測定器を市民の利用のため調達せよと

10月14日 How are you doing

柏市に放射線量のセルフ検査を提供する会社が現れたという新聞記事に
ついて先に書きました。NPO食と農、の会員でもある同じ食関係のNPOを
主宰するヨネザワさんからさきほど電話があり、ちょっと意見交換しました。

彼、そのニュース知っていました。「あした東京でお母さんたち向けの食の
講演会を開く」ということでの放射能問題についての意見交換でした。
「原則論だけ語り合っていてもしようがない」ことで意見一致。で、これから
「お母さんたち、具体的にどう行動していったらいいか」へ話を進め、いろ
いろあるだろうけれど、柏のセルフ検査はいかにもタイムリーで実効性ある
アクションではないか、つまり、行政こそ、そんなセルフチェックを市民がや
れる体制を作るべきではないか。という結論に至りました。

柏市の、セルフ検査事業を展開する会社「ベクミル」は、放射線量検査機器
を100万~200万円のもの8台を供えた(東京新聞)というではありませんか。

そうした機器を行政が買い、市民の利用に供すべきではないですか。ベクミル
がそのことを教えてくれました。私は、そのように解釈します。もっと高く、精度
も高いものを買ってもいいでしょう。ベクミルの機器では、20分で1検体の検査
ができると書かれていました。市民がかわるがわる利用するのに、1台しかな
いとしても、市民は納得でしょう。毎日必要とする各家庭の料理の食材を全部
検査するというわけには行かないとしても、100点に1つ、1000点に1つでも
自ら検査する意味は大きいはずです。

行政に、野菜や土の放射線量を測定する機器を、市民のための購入させる
働きかけをしましょう。それだけ言いたくて、新聞記事の続の話を書きました。
                           (10/14夜 宮崎記す)

千葉県柏市の会社が「放射性物質のセルフ検査」事業を開始

1013日 How  are  you  doing


音楽の話を続けましたが、イベント(湘南童謡楽会の旗揚げ)のため数日間の

新聞の溜め読みを今日、しました。表題の重要な記事を「東京新聞」から発見、
見逃さないでよかった。と喜んだついでに、ひょっとして他紙などでこの情報を

知っている人もいるかも、ですが、情報のお裾分けいたします。

原文を収載します。以下です。


<「ホットスポット」と呼ばれ、周辺より比較的高い放射線量に不安の声が強い

千葉県柏市で、食べ物や土に含まれる放射性物質を市民が自分で計測できる民間
施設が、11日にオープンする。
市内でIT企業を経営する高松素弘さん(47=茨城県守谷市=が開設。放射能
の単位ベクレルにちなみ、また見えない放射能を見えるようにする意味も込めて施設
は「ベクミル」と命名した。
JR柏駅近くの雑居ビルの2階に設け、利用者自身が持ち込んだ検体を測定する
レンタルスペース方式。
 測定器の精度により、料金は20分間で9803980円と異なるが、1件数万円
かかる検査機関より割安で、結果もすぐ分かる。
 開設のきっかけは6月、子育て中の親たちから「子の口に入るものの安全性を
確かめたい」と測定器を求める声が上がったこと。4歳と9歳の子をもつ高松さん
も、対応に及び腰な行政の姿勢に疑問を持ち、1100万~250万円の測定器を
一気に8台発注した。事業として採算を取りながら市民の安全につなげたいという。
 
 関係者向けのプレオープンには土や野菜を手にした人が次々と訪れた。高松さん

 は「土は数値が跳ね上がるが、食べ物では低い数値を見て安心していただいている」
と話している。
 利用は完全予約制。問合せはベクミル=電話04-7189-7416=へ。>

 検査の精度がどの程度か分かりませんが、機器により料金が違うというので、高い
方の機器でやれば、相当信頼性が高いのではないかと思われます。問い合わせれば
はっきりするでしょうが。
検査料金が安いのと、すぐ結果が出るという点が何よりの魅力です。ちなみにさる
7月、NPO食と農が「財団法人食品分析センター」に依頼し、筑波農場で生産した
ジャガイモを検査したら21000円かかりました。知り合いの茨城県かすみがうら市の
農家が自作の米の検査を「同位体研究所」で行ったら、15750円かかったそうです。
参考までにその結果は、ジャガイモはセシウムの検出限界値が3・6Bq(ベクレル)、
米は1Bqで、両方とも放射性物質は「検出せ