千葉県柏市の会社が「放射性物質のセルフ検査」事業を開始

1013日 How  are  you  doing


音楽の話を続けましたが、イベント(湘南童謡楽会の旗揚げ)のため数日間の

新聞の溜め読みを今日、しました。表題の重要な記事を「東京新聞」から発見、
見逃さないでよかった。と喜んだついでに、ひょっとして他紙などでこの情報を

知っている人もいるかも、ですが、情報のお裾分けいたします。

原文を収載します。以下です。


<「ホットスポット」と呼ばれ、周辺より比較的高い放射線量に不安の声が強い

千葉県柏市で、食べ物や土に含まれる放射性物質を市民が自分で計測できる民間
施設が、11日にオープンする。
市内でIT企業を経営する高松素弘さん(47=茨城県守谷市=が開設。放射能
の単位ベクレルにちなみ、また見えない放射能を見えるようにする意味も込めて施設
は「ベクミル」と命名した。
JR柏駅近くの雑居ビルの2階に設け、利用者自身が持ち込んだ検体を測定する
レンタルスペース方式。
 測定器の精度により、料金は20分間で9803980円と異なるが、1件数万円
かかる検査機関より割安で、結果もすぐ分かる。
 開設のきっかけは6月、子育て中の親たちから「子の口に入るものの安全性を
確かめたい」と測定器を求める声が上がったこと。4歳と9歳の子をもつ高松さん
も、対応に及び腰な行政の姿勢に疑問を持ち、1100万~250万円の測定器を
一気に8台発注した。事業として採算を取りながら市民の安全につなげたいという。
 
 関係者向けのプレオープンには土や野菜を手にした人が次々と訪れた。高松さん

 は「土は数値が跳ね上がるが、食べ物では低い数値を見て安心していただいている」
と話している。
 利用は完全予約制。問合せはベクミル=電話04-7189-7416=へ。>

 検査の精度がどの程度か分かりませんが、機器により料金が違うというので、高い
方の機器でやれば、相当信頼性が高いのではないかと思われます。問い合わせれば
はっきりするでしょうが。
検査料金が安いのと、すぐ結果が出るという点が何よりの魅力です。ちなみにさる
7月、NPO食と農が「財団法人食品分析センター」に依頼し、筑波農場で生産した
ジャガイモを検査したら21000円かかりました。知り合いの茨城県かすみがうら市の
農家が自作の米の検査を「同位体研究所」で行ったら、15750円かかったそうです。
参考までにその結果は、ジャガイモはセシウムの検出限界値が3・6Bq(ベクレル)、
米は1Bqで、両方とも放射性物質は「検出せ