Author Archive: miyazaki

マンションに植物工場

11月8日 How are you doing

表題の記事が、日経11/4夕刊1面に。すぐアップできず失敬。
丸紅が植物工場を併設したマンション開発を進める、と。開発は、
「ヴェルデ」というヴェンチャー企業と共同で行った。マンションの
共用部分に”畑”を設け根菜類や葉物の野菜などを育てるプラン。
保水性の高いコケを含む特殊な土壌を使い、LED照明で最適の
温度・明るさを確保、植物を栽培するというシステム。東京世田谷
に2011年春に着工する60戸のマンションに第1号を設置する。

農業の、企業の動きがかまびすしくなりました。農業の、農業界の
動きがどうも鈍い。そんな中のあれこれの動き。眼が離せません。
丸紅のこの事業、新聞だけではプランの具体像が分かりませんが、
農業の、外からの動きなので、インパクトは絶大。大注目ですね。

『月刊消費者』(日本消費者協会)で、「農林水産業 げんき列伝」
を連載中です。記事のフォローも煽られます。こちらにもご注目を、
また、ネタのご提供などお願いします。ご購読のお奨めも併せて。

2011年1/22。NPO食と農ではシリーズ「食と農」シンポジウムを
東京飯田橋の「東京ボランティアセンター」で開きます。農の方向を
探ります。詳細を近々決めて、広報します。よろしくお願いします。

am9:51  I’m  OK

加子母(かしも)の中島工務店

10月30日 How are you doing

「岐阜・加子母に住んでみる」、の日経新聞の連載記事。
今日10/30の夕刊には、地元の中島工務店の社長の
奮闘ぶりが載っている。産直住宅の建設などで330人の
社員を擁し、関連労働者を含めると1000人を雇用して
64億円の年商を上げているという。加子母に本社を置き、
注文を受けた住宅の材木をそこで加工、それを建設地へ
大工ともども出前して運んで行って建造する方式だそう。

生鮮食品を販売するショッピングセンターを作り、地産地消の
態勢を築き地元で経済が廻る仕掛けをしている。加子母
の人たちが持続的に働けるようにというわけだ。音楽家を
呼んでクラシックコンサートを定期的に催すなど、地域の文化の
向上にも力を入れているという。こんなリーダーがいれば、
過疎の地域の再興も可能ではないのか、と思わされる。
「加子母の中島工務店」でHPに入れる。覗いてみて下さい。

pm11:54  I’m OK

限界集落

10月27日 How are you doing

岐阜県中津川市加子母地区の”ストップ・ザ限界集落”の
日経の記事が面白い。夕刊で足立則夫記者による連載
がいま進行中。正式タイトルは「元気な山村 岐阜加子母
に住んでみる」。中味については、明日・・・。

さて、本論。加子母は、村だったのが05年に中津川市と
合併。旧村単位で見ると1000世帯、3250人の”山村”。
65歳以上の高齢化率33%。他と同様に人口減少中で、
高齢化率が50%を超えると”限界集落”というレッテルを
張られる危険ゾーンにじわり接近中というところ。足立記者
はそこへ1ヶ月住み、その元気ぶりの諸相を書いている。

10月スタート(毎週土曜日の夕刊)した連載では、例えば
70~80歳の高齢夫婦がトマトを栽培、年間300~350万
円を売り上げていること。主婦3人がポケットマネーを出し合い
45万円の起業資金で食品加工の事業を始め、朴葉寿司
などをつくって元気一杯なこと、などがレポートされた。

鎌倉時代の僧・文覚上人の墓に仏教の9万9千日に当たる
旧暦7月9日にナメクジ多数が出現するというので、上人を
尊崇する住民のアイデアでナメクジ祭りをやることになった。
そのとき「舐め籤」を売ろうというアイデアへ繋がり、今では
下呂温泉などの観光客が珍しがって訪ねてくるようになり、
今年は2630枚(1枚250円。日用品などが景品)も売れた。
住民上げてのそんな地域興しも盛り上がっているそうだ。

そんな元気の源になっているのが「やろまいか」の精神だと
いう。つまり「やってみようか」精神。遠州の「やらまいか」だ。
どういうわけかこの精神が加子母には横溢しているらしい。
”村じゅうの連帯”の意識強く、人情熱く、向上心高い地区と
いうわけだ。Iターン、Uターンも多いとか。受け入れるのは、
ここで盛んな木工所などだそうである。ならば、限界集落に
抗って、元気な山里がサバイバルできるのかもしれない。
壮大な実験が続いているモデルケースと見ることができる。
加子母と書いて「かしも」。注目の山村。HPもあったかな?
連載は12月一杯続く予定のようだ。

pm11:59(続報28日pm12:02)  I’m OK

野村ホールディングス

10月25日 How are you doing

野村HDが、農業へ参入する動きがこのところ目立っています。
今日10/25の「読売新聞」夕刊によると、農産物の海外輸出
支援事業に乗り出すと。青森県のリンゴなどが中国などで高く
評価されている状況を受け、そうした輸出を組織的に展開する
支援を行うというプラン、大いに期待したですね。

日本の農業技術は、間違いなく世界一といっていいレベルです。
野菜作り、果物作りではどこにも負けません。バイオや種苗事業
などでアメリカなどに圧倒的に先行されていますが、勝っている
部分で大いに国際市場に撃って出るべきです。その支援を海外に
支店網をもつ野村HDがやろうというわけです。国内の支店も173
に上るそうで、国内の生産出荷拠点作りのポテンシャリティも高い。

農業への期待はこうした販売体制の強化が第一と考えています。
特に流通改革を伴う新しいシステムが生み出されるなら、それに
つれて生産面が刺激され、輸出へまで結びつく農業生産体制が
再生される可能性があります。ヤマト運輸が創出した宅配事業に
よってどれだけの経済効果があったか。その第二弾に野村HDの
事業が育ってくれたらなあ、と注目して見ています。

pm10:22  I’m OK

栗は0度1か月で糖度3倍に

10月20日 How are you doing

栗拾い、シーズンほぼ終了ですね。晩生種の収穫も今週末まで
と思われます。日本一の栗の生産県・茨城県のJAひたち野でも
燻蒸~出荷作業が最終盤となっています。

NPO食と農の筑波の栗園(石岡市)。今年も沢山の方々に栗拾い
ツアーにお越し頂き、ありがとうございました。我々も閉店しました。

栗園は、高齢農家から耕作管理を受託しているものですが、やる
以上は、良い栗が収穫できるようプロの農家に見習おうと、高収益
を上げている栗農家を8月末見学しました。施肥の方法などを来年
に生かすつもりです。収穫した栗は、燻蒸が必須であることも学び、
JAひたち野様に頼んで、燻蒸してもらいました。

さてその貯蔵法・・・今日10/20の読売新聞のプロ農家情報です。
「0度」の低温にして保存すると、1か月で糖度が3倍「11度」ほどに
なると。栗の実が冬の間に、澱粉を糖に変えて発芽のエネルギーを
蓄える性質を利用し、強制冬眠させるのだそうです。

われわれは体験則に沿い、沢山拾った分は生のまま冷凍するよう
アドバイスしてきましたが、冷蔵庫で0度に保てるならそれが理想だ
と分かりました。でも冷凍でも味はそう落ちないし、長持ちするのは
間違いありません。さらに研究し情報を集めていきます。ではまた。

am11:54  I’m  OK