ジャガイモ掘り

2014年7月6日 

梅雨の晴れ間のジャガイモ掘り

梅雨の晴れ間、絶好の畑日和。奇跡的にこの日だけ雨降らずラッキー。
メンバーの心掛けのせい? ただし気温高く蒸し暑く。30度オーバーか。
脱水症、熱中症に気をつけ、給水をこまめに取りながらの畑仕事となった。
今回の参加者は合計5人。「NPO法人食と農」理事長の宮崎夫妻を初め、
ベテラン大友さんと越川さん、そして小生。

畑は茨城県石岡市(旧八郷町)のNPO食と農の第2農場(地主永瀬さん)。

午前中一杯、3月下旬に植付けしたジャガイモ(男爵、メイクイーン、

ホッカイコガネなど)の収穫に汗を流した。爽快な汗!ここだけの爽快!

出来柄は・・・第2農場で連作を避けたのが当たり、質量ともよい収穫だった。

味は・・・男爵のほくほく感、メイクイーンのねっとり感に、それぞれの旨さ
乗って申し分なし。焼き芋良し・ふかし芋良しで、本当に美味しかった。

汗を流し、自ら作った野菜を食べる悦び。これが週末農業の醍醐味だな。

作業の様子を以下の写真でご覧下さい。

<写真説明>
●1・・・・・・一株にゴロゴロ 
畝の上部に生い茂った茎葉を引っこ抜くと、地下茎に見事に生育した芋が
ごろごろ現れる。宮崎理事長が一株を持ち上げると鈴なりの芋。思わず、
「これは見事だ」とご満悦だった。
●2・・・・・・泥だらけの笑顔
前日雨が降ったせいか、マルチの下の土は柔らかく多少の水も含んでいた。
このため作業を始めると直ぐに泥だらけ。でもそんなもの、収穫の喜びで
ノープロブレム。みんな終始笑顔だった。畝の脇に見える黒のマルチは
畑に残ったりすると次作の邪魔なので畝から取り除き持ち帰り処分した。
●3・・・・・・乾燥
掘り出したジャガイモは畝の脇に置いて乾燥させる。このとき傷がついて
いるものや一部でも腐っているものは処分する。これを残して置くと、他
の芋にすぐ伝染するからだ。今回はこうした不具合のものが結構多く出た。
宮崎理事長は「梅雨の長雨のせい。芋の熟成の度合いと収穫のタイミング
を見図って掘るのだけれど、今年はちょっと遅すぎたかな」と推測した。
●4・・・・・・箱入れ
一時乾燥して選別したジャガイモを箱に入れる。傷がつかないよう丁寧に
丁寧に荷造り。この日参加できなかったメンバー2人に宅配することも忘れ
なかった。           (7月10日記す。 文責:藤田実)

<写真のアップロード、少しお待ち下さい。作業方法勉強中>