ウクライナの歌姫のこと

2/11日、鎌倉五山の1つ建長寺でのチャリティコンサートを、下手な俳句に。

駄句を詠み続けている「自然と生きる」にアップロードしたもの。お読み下さい。

●バンドゥーラと  ウクライナを抱き  歌ひたり
●防人の詩  ナターリヤ歌ふ  カラスと聴く
●ウクライナの  歌姫哀し  気高くも
●ナターシャ  生きて仏間に  歌ひ祈る 
●菩薩とも  なつて歌姫  建長寺

11日。東日本大震災支援の「未来連福プロジェクト」の
チャリティ・コンサートが建長寺で。午前の準備ボランティア活動に
続き午後聴衆。ウクライナ・チェルブイリ原発に近い村で被爆
した歌姫ナターリヤ(ナターシャ)、澄み切ったソプラノの美しさ。
マリアカラスかグルベローバか?!  「防人の詩」が特に印象的。
民族楽器バンドゥーラを奏で歌う。ポップス良し歌曲良し。
聴衆400人超、息も出来ぬ程。CDにサインもらい大満足。
握手しつつ原発職員だったという父君は?と聞けば、
「死にました」・・・・と言葉を絞り出した。無念の表情。
在日16年のナターシャ。チェルノブイリもフクシマも,悲劇忘るまじ。