紙カツと海苔と納豆と。

9月15日 Hello   everybody

夕食に、紙カツとトウガン・豆腐・モロヘイヤ・ベーコンのスープ、納豆が出た。
妻の手料理。紙カツとスープは合う。食べやすいし、とペロリと食ってしまう。
ビフテキは、こうはいかない。ナイフで切って、しかもよく噛んで。70歳近く、
このトシ、もう肉は、うすーいのでいい。

紙カツを食いながら、ふっとチャコール・ペーパー、を思い出す。ペーパー・カツ
の連想から。チャコール・ペーパーとは、たぶん我が家だけで通用する表現。
そうです、海苔のこと。

20年ばかり前、カリフォルニアの大農家の兄弟経営者を、日本の米作りを見学
したいというので、我が家に泊め、食事で手巻き鮨を振舞ったとき、海苔を見て、
二人がそう言ったのだ。もちろんジョークで。海苔が紙炭だもの、大笑いした。

納豆は、どうしても食えない、あの臭いがダメだというのだった。アメリカではあの
当時、もう鮨は大流行りだったが、納豆巻きがあったかどうか記憶がない。納豆
は発酵食で、代表的なヘルシーな日本食だと、説明するのに四苦八苦した。

最近、ロシア人と会うことがときどきある。友人の友人のロシア人。その彼と日本
の農産物のロシアでのニーズにつきいろいろ話すと、発酵食ではドレシング感覚
で味噌がイケルと。また、ヨーグルトの、日本の技術輸入が待たれると。

紙カツのような、かるーい「食後の話題」でした。 
明日は先にご案内した石岡市での、栗拾い。今年で3年目となる同じ団体のお客
さん45人も見えます。食欲の秋・・・たけなわです。  (9/15  宮崎記す)