「NPO食と農」管理の栗園での、「栗拾い」のご案内

 8月 28日 How   are  you   doing?

「NPO食と農」管理の、石岡市の栗園での、栗拾いツアーのご案内です。

まず、栗拾いの楽しさについて書きます。
栗園の中へ、深く入っていく。栗の木の下にしゃがむ。木漏れ日が射し、
風が通り抜ける。耳をすまそう。ぼたっと、栗が、地面に落ちる音がする。
ぼたっ、ぼたっ、と続けざまに。
見ると、イガの中から栗
が弾け出ている。
茶の飴色に輝く栗が、そこにある。輝き照り映え
ている。無垢の木の実だ。
ここにいるよ、と無垢が無言のサインを
出している。
2個、3個・・・・9個、10個とたちまちのう
ちに籠にたまる。
これが正統の栗拾い。落ちて弾けた実を、否、
弾け落ちたものをといった
ほうがいいか、それを拾うのが、文字通
りの栗拾いなのだ。
イガの中で、十分に熟し弾け落ちる、そして、落ちた直ぐのものを拾う
というわけだ。
完全に熟さず、でもイガが重みで落ちるもの
もあり、そのイガを靴底で
押し開いて、実を取り出すのも、よくあ
る栗拾いのパターンだが、
本来の形ではない。それもまた、一興で
はあっても。


ぼたっ、ぼたっ、という音を聞き、無垢の実を拾えば、あっという
間に、
無心の境地になる。木漏れ日も、風も、栗の実も、すべてが
「自然の恵」だ。
自然と一体になる、と良く言うが、まさにその瞬
間、その世界に、いるのだ。

これが、栗拾いの、楽しみです。
栗拾い、やったことがない、という大人も少なくなさそう。
毎年、秋に1回。無垢の栗を拾う、そして直ぐ茹でて食する。
その
楽しみを、あなたも、享受してみませんか。
今年、筑波山麓(茨城県石岡市)のNPOの栗園で。

大人1人5kg拾って、1000円。子供は無料。
9月17日には、東京のある生協関係者がバス(45人ほど)で来園します。
近くの廃校小学校を再利用した”自然の家”で栗ご飯を食べてもらいます。
そんなプランも素敵でしょ。少人数、あるいは家族での栗拾いも大歓迎。
9第1週より、9月いっぱい、拾えます。
お申し込みは、宮崎まで(080-5087-9777)。