有薫酒蔵

6月5日 How  are  you doing

読売新聞愛読者の皆さん、お気づきですか。夕刊の「しあわせノート」の新連載。
6/4からスタートした「居酒屋ノート」と題した東京の飲み屋「有薫酒蔵」の物語。
面白いコラムです、購読していない人も、図書館などでぜひ読んでみてください。

居酒屋といっても、相当な高級居酒屋。九州・有明海の”むつごろう”が食える店。
早世した画家、青木繁の孫・松永洋子さんがおかみの店。”高校ノート”がある店。

読売本社が銀座にあった時代。そのすぐそばの銀座店と新橋駅前店。今も健在。
おかみ(美人です)常駐の新橋店へよく行ったなぁ。もう10年もご無沙汰だけれど。

昨今おつまみ270円などの居酒屋ばかりで、有薫のムルゴロウやワラスボが懐かしい。
新聞の物語は、松永さんが銀座の有薫酒蔵に初めて行った時から始まっている。

1963(昭和38年)のことだ。ざっと50年前かぁ。そのときもう銀座店あったんだぁ。
読売のこの連載はたしか5回。今後どんな「知らなかった話」が出てくるか楽しみ。

6/4の1回目。何百とありそうな高校ノートのうち岩手・宮古高校は200冊とあった。
宮古はボクが読売時代3年間赴任した所。同校OB内藤一雄さんの名があるかも。
宮古離任以来音信不通になったけれど、手懸りあるかもな。さぁ、行ってみなきゃ。

有薫酒場が懐かしい。宮古が懐かしい。青春時代が懐かしい。新聞ありがとうです。
有薫、良く行くという人、多いはずと思いつつ。ネットにも賑々しく出ています、為念。
                       (6/5  宮崎記す)