兵庫県の「県民緑税」について考える

2月4日  How are you  doing

■兵庫県の「県民緑税」について

農水省の“NO政”への怒りを書きましたが、日本の農業・農村活性化

のグランドデザインをどう描くか。もちろん、これは役所だけの問題では

ありません。みんなで描き上げていかなければなりません。

 それで、経営基盤の脆弱な経営力の弱い日本の農業・農村を活性化させ、

あるいは守っていくためには補助金が欠かせない現状にあります。これは

世界各国共通の問題です。農業が金融やITのようにはいかないから。

 その補助金の財源をどこに求めるか。これが最大の問題です。どんなに

立派なグランドデザインを打ち立てても、財源の裏付けがないものは画餅

に過ぎません。そのことは当欄でも繰り返し書いています。

先に、納税者が一様に納める「農業農村保持税」(人頭税)みたいなもの

を国民の決意(意思)を表すものとして導入する私案について書きました。

日本の農業・農村を守ろう、絶対に守るべきだと叫んでいるだけでは無益。

これも画餅と言えましょう。

 兵庫県が「県民緑税」というのを設けているのをネットで探し当てました。

県民税を納めている人からもれなく1人年間800円を徴収するというもの。

プラス、法人からも会社の場合は資本金に応じ一定額を徴収するというシス

テムになっています。平成18年から導入されていて、税収は、合計24億円

(個人約20億円、法人約4億円)となっていることが公表されています。

平成27年までの時限立法のようです。詳しくはネットで調べてみて下さい。

 県条例がどうやって作られたか、県民はそのときどう判断し、今どう評価

しているか(もちろんどう使われているかも)。そこらを調べてみる必要が
あります。

ただ、県民の強い決意が込められたものであることは間違いないでしょう。

国の「農業農村保持税」の考え方の参考にもなるものと思います。このこと、

さらに深堀りし、考察を続けていこう、と思っています。
 諸賢、この課題の出口、見つけましょう、何とかして。
                       (24 宮崎記す)