農業・農村保持税アイデアとハンガリーの母親にもう1票を与える案

12月24日 How  are you  doing

日本の農業・農村をしっかりと守り保持したい。ならばその決意をコンセンサスにし、
人頭税で納税者1人1人が毎年1000円を納めようというアイデアを昨日、当サイト
で宮崎が提示しました。TPP問題でずーっと考えてきて、”出口”はこれしかないと。
消費税アップもやむなし。景気悪いときの増税など、という意見には私、与しません。

小沢一郎の「増税反対。でも民意をみながら最終判断する」論などポピュリズムの
極みです。政治家としての、現状認識はどこにあるのか。まったく話になりません。
財政の建て直しは、景気回復と同時に進めるべし、がマイオピニオンです。もちろん
歳出カットにも全能を傾け果敢に挑むべきで、英国のチャレンジに見習うべしです。

話変わって、財政赤字はどの国も抱える共通の悩みのようです。財政支出の主要な
柱の1つが年金財政。日本ではいま若者3人が老齢者1人を支えているが、2050年
になると、1人が1人を支える状態に、いまのままだと転落すると予想されています。
若者のことを考えないわけにいきません。待ったなし。それが上段の主張の理由です。

若者にモノを言わせないといけません。そしてみんなの知恵を集めて改善策を立てる。
若者だけでなく、子供にも、あるいはこれから生まれてくる子供にも、とも考えられます。
子供と、これから生まれてくる子供の意見を、とは、すなわち母親の意見をということ。
24日の読売1面の連載「消費税一体改革の行方」の記事中にこんな一節がありました。

ハンガリー政府は今春公表した憲法草案で「子供を持つ女性には追加的に1票を与
える」という大胆な提案を盛り込んだ。現代民主主義の大原則である「1人1票」のルー
ルの見直しを迫るものだ。最終的に採用はみおくられたものの、こうしたアイデアに
理解を示す声は少なくない。

おもしろい。現状のどうにもならないジレンマを打ち破るには、こうしたドラスティックな
アイデアを突破のテコにするしかないな(ハンガリーのアイデアの是非は別にして)と
私は思います。どうにもならないのが日本の財政赤字です。さあ、どうするかです。
                             (12/24 宮崎記す)