被災地の蝿対策をどうする?

8月24日 How are you doing

東日本大震災の被災地では、蝿が大発生していると聞きます。相当ひどいと。
発生源を経つのが一番。でもそれは無理。では蝿を遠ざける忌避剤はどうだ。
忌避剤ならインドセンダン=ニームだ。ニームを贈るか、そう結論付けました。
「NPO食と農」の筑波農場での恒例のBBQパーティ(8/20)の「結実」でした。

ニームの実から薬効成分を抽出しコルクに浸み込ませて忌避剤と成した商品に
「ねずみさんバイバイ」というのがあります。ネズミのほかハクビシンやイノシシ、
さらに蝿や蚊といった害虫・害鳥・害獣に、忌避剤として効果抜群だといいます。
それを販売する「シィツゥシィ」という会社が、「NPO食と農」の法人会員なのです。
同社社長の小林利夫さんが1000個単位で、「NPO食と農」を通し被災地支援に
差し向けたいと、パーティの席で宣言しました。もっとも良い形で被災者の方々の
役に立つようにしないといけません。8/31にミーティングし具体策を協議します。

被災地のために我々は何をすべきか・・・。パーティでは侃侃諤諤の議論をし、
「何でもいい。各人が出来ることを継続してやっていこう」と確認し合いました。
「NPO食と農」はジャガイモの農産物支援に続き、今度はニーム寄贈の橋渡し
をします。第3弾、第4弾として何ができるか!!! 皆さんお力をお貸し下さい。
秋にはサツマイモ・サトイモを500kgとか600kg贈る計画です。宅配運賃の
捻出が一つの課題です。何かいい方法ありませんか、お知恵をお貸し下さい。

ニームはインド原産で、薬木として葉・樹皮・実が様々に利用されているそうです。
日本にも、”ニーム事業”をするNPO法人もあるようです。ネットにいっぱい情報
があります。検索してみて下さい。
日本では「栴檀は双葉より芳し」の栴檀。僕がガキのころ熊本でも沢山見ました。
実をつぶし脂分で手を洗っていた記憶があります。でも近年なぜか各地で激減。
悪臭を消すために手を洗っていたのか「?」ですし、激減の理由もわかりません。
いま日本では、インドニームは沖縄でないと育たないそうで、アグリベンチャーや
バイオベンチャーがニーム製品の商品化やら原木植栽を企図しているようです。

ネットで探すと、インドニームの苗を育てて販売している企業のページもあります。
たいして高くないので(関東で育つかどうかですが)買ってみるのも悪くないかも。
お金をかけたくなければ、日本産の栴檀の実から実生を育てる手もあります。
千葉県佐倉市の佐倉城址公園内に栴檀の大木があり、秋~冬に実が拾えます。
ニームが僕にとって”生々しい存在”ではなかったときの、同公園での栴檀との
出会いでした。今秋、再訪して実を拾い苗を育ててみるか、などと思っています。
                             (8月24日 宮崎記す)