NPO食と農シンポジウムまで8日/針塚さんの「菌耕農法」の菌製剤について

2月13日 How are you doing

【NPO食と農シンポジウムin立川2/21、参加者募集中。定員あり】
講師は、渋川市の「針塚農産」代表針塚藤重さん(東京農大客員教授)。
「菌耕農法」で高級野菜を作り、それで発酵理論に立った本格漬物を作り
三越などへ直販する。商品のブランド化をどう成し遂げるかが急所。
江戸時代、大根をベッタラ漬にして高付加価値商品にしていたという話は
エキサイティング。当時から先進農家は6次産業化を目指していた。
講演では、それらの話と、家庭でできる美味しい漬物作りの極意を説く。

プレゼントあり。漬物の手引書、農業資材カルゲン(カルシウム源)など。
立川市女性総合センター・アイム。午後2時。参加費500円。要予約。
申し込みは、NPO食と農、シンポジウム担当宮崎(0467-31-3054)。
みなさんのご参加をお待ちしています。

<今日の話題>
針塚さんは、ずっと以前から微生物菌を大事にする農法で野菜や米を作
っていて、菌が耕す、という意味で「菌耕農法」と呼んでいます。微生物は
好気性菌のみならず嫌気性菌も重要視し、それらの微生物菌製剤を2種
--アスカマン21、とデナグロス(ともに商品名)--をメーカーから買い
米糠などと一緒に大量に田畑に投入し、成果を上げています。根張りが
良くなり、連作障害はなくなり、作物の味が良くなるといいます。
講演で詳しく説明されるでしょう。なお上記2種の菌製剤はインターネット
で見られます。検索してみてください。

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