NPO食と農のシンポジウムまで3日/農作物の生産が見えるとは?

1月19日 How are you doing

【食と農シンポジウム1/22、参加者募集中。要項は12/15付】
3回シリーズの初回。長野県佐久穂町のレタス農家・横森正樹さんの話。
いかに高品質野菜を作り、いかに高収益を上げられる売り方をするか。
絶対おもしろい。参加費500円。定員50人。どうぞお早くお申し込みを。
場所:東京飯田橋のJR飯田橋駅すぐわきのセントラルプラザビル10F、
    「東京ボランティアセンター」セミナー室。
申し込み:FAXで。0467-32-7339。名前、住所、電話を記入して。

さて、農作物の生産の「見える化」をどう図るか。
生産者の顔写真とかの情報に加え、例えば「イオン」は売り場で一定数
の野菜の、農薬使用などの情報を公開しています。生産情報公開です。
生産者レベルでも取り組んでいる農家があります。「生産情報公開」とか
「Global G・A・P」などのキーワードでネット検索してみてください。
G・A・Pは、Good Agricultural Practice(適正農業規範)の略。その
国際基準の認証を、輸出する際の信頼のために取得しているケースも。
熊本県益城町の「有限会社松本農園」はその先駆者。先日、取材しまし
たが、そのさわりをご紹介しましょう。

その情報提供ウェブサイト(http://hatake-go.com)で「畑の見える野菜」
に入り、商品の例えばニンジン袋に記載されている「識別番号」を入力
して検索ボタンを押すと、圃場の名称(住所)、栽培の全作業に関する
情報が、農薬・肥料の使用も含め一覧表で出てきます。グーグルマップ
で生産地もピンポイントで表示されます。
識別番号ですが、「0001091124001」を入力してみてください。
同社は、ニンジンなどを中国などへ輸出し始めたころでしょうか。

pm11:54 I’m OK