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栗の実の消毒

8月31日 How are you doing

栗は、完全に熟成して落ちると、落果した途端、3つ4つの実が
イガから飛び出します。それを拾うのが正しい栗拾い。イガの中
に入った実を靴か何かで押し広げて取り出すのは、次善の手。

拾ったら、すぐ食べるのが一番旨いし、虫がわかないので賢明。
虫がわくって? 実が青いとき、クリシギゾウムシという昆虫が実
の中に卵を産み付ける(卵管か何かを突き刺すのでしょうか?)
そうで、卵は実が熟成すると実の中で幼虫に孵化すると言います。
90年も栗一筋に経営している栗農家Hさんの話です。

産み付けるのを阻止するのは農薬をよほどまかなければ難しく、
Hさんは「虫が少しでも少なくなるよう環境整備をしている」。後は
虫まかせ、やられる分は仕方ないと。で、収穫したら、臭化メチル
で燻蒸する。そうすることで卵を殺し、従って幼虫は”発生”しない。
ということでした。スーパーで買う栗は、ほとんどすべてがこの手の
ものと見ていいでしょう。

我々「NPO食と農」では、昨年まで産直購入者に「なるべく早く食べ
て下さい」と呼びかけました。上の状況を想像していたからです。
でも中には、ゆでたら虫が居た、という報告(苦情)を受けました。
申し訳ないことでした。ということで今年から燻蒸することに。

臭化メチルを農協経由で確保するのが今年は難しい(ヨウ化メチル
へ切替えの端境期のため。臭化メチルはオゾン層を破壊するため)
状況でしたが、ある農協の計らいで、栗農家の分と一緒に燻蒸して
あげる、という温情をいただき、燻蒸することにしています。
関連の栗の話は、次の機会に。では、また今晩(のつもり)。
残暑、猛っています。みなさん、ご用心を。

am11:47  I’m  OK

がんこ村

7月30日 How are you doing

がんこ村。あのひげ爺さんのイラストが、実にいい。
がんこ、というより、ソフトに人を包み込むようで。
そのがんこ村という全国組織の重鎮がいる。そのモデルに似て。

横森正樹氏。もう少しで喜寿だが、「お祝いはしてもらわない」。
それを機に老けるからと。農業経営の講演依頼がひきもきらず。
謝礼なしならOKと。旅費も要らぬと。海外での農業指導も同じ。

故郷・長野県佐久穂町でレタスを作り食事処「がんこ村」を経営。
店頭にレタスを置き無料配布。店内ではレタスとミニトマトを無料サービス。
夏休みの孫たちに、早朝のレタス収穫を小遣いなしで手伝わす。
小学生でも家族なら「家業の手伝いは当然」。頑固・・・で好かれる。
半年働いて(気候の関係で冬はレタス作らない)、年収5000万円。

pm11:25 I’m OK