世田谷農場の春耕

3月18日。見渡せば、春。今日は湘南地方に日中、強風が吹いた。実質的な春一番かなという感じの天候だった。気象庁発表ではずっと前に吹いたが。NPO食と農と健康、の春耕も、10日以上前、3月6日に世田谷農場を皮切りに実施した。世田谷区宇奈根の20年来の農友Kさんの宅地わきの畑(ハウス)を借りているが、30坪ほどの区画に春野菜の種蒔きをした。耕作者7人のうち出動したのは6人。種蒔きは小松菜、ホウレンソウ、ラディッシュ、大根の4種。

耕運機で耕したあと、堆肥をまき、スコップと鍬で畝を作った。6人で手分けし、すいすいと作業をこなした。みんな慣れたものだ。雨予報で温く、しばらくするとじっとりと汗をかいた。久しぶりに土に触れる喜びもじんわりと。この後の草取りの打ち合わせなどをしながら、また収穫の時期を予想しながら、2時間ばかりで作業終了。収穫は、一番がラディッシュか。1ヶ月後ぐらいだろう。ほかも順に。一通り収穫しつつ、5月にはトマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜の苗を植えよう。ゴーヤもヤーコンも。6月には、みんなが大好きな空豆の収穫となる。

作業の後、近くのJAレストランへ移動し、ランチミーティングをした。世田谷野菜--。みんなでローテーション出動(空豆だけは一斉出動)し、採り立てを堪能する。このあとの、収穫の作業レポートをお楽しみに。おっと、「自分も都市農業を楽しみたい」「世田谷野菜を食べたい」という方、どうぞメンバーにお加わり下さい。写真下は、春野菜の種蒔き。(3/18,文責:宮崎)

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