福島へ、動く。福島大学の学生からの呼びかけをお読み下さい。

8月17日 How  are  you  doing?

福島大学の学生から、福島サポートを願う、NPO食と農あてのメッセージがありました。
「長いメッセージながら、きちんと熱い、ストレートな気持ちのこもった呼びかけ(ご依頼)
と受け止めました。わがHPに転載し、読者諸氏にアピールします」と答えました。
それから何日も経ちますが(PC不調などのため)、急ぎ、アップします。役に立てばと。
以下が、全国学生プロジェクト(JASP)という団体からの呼びかけです。読んで下さい。
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福島でスタディーツアーを企画している学生団体JASPです
はじめまして。私福島大学人間発達文化学類2年の伊藤崇史といいます。ホームページで「食と農」さんの活動を知り、私たちの活動に興味を持っていただけないかと思い、メールをお送りしました。
突然ですがお願いがあります。
私たちのツアーをホームページなどで広報していただけないでしょうか。
農業に関係のある学生や社会人に告知していただきたいのです。
私が所属する学生団体JASP(全国学生プロジェクト)福島では福島大学の学生を中心に福島でのスタディーツアーを企画しております。JASPでは今年3月に全国をタスキリレーでまわり、3.11に福島で復興イベントを行いました。 今回のスタディーツアーでは福島を実際に肌で感じ、関心をもってほしいという想いのもと、18歳以上の学生や社会人を対象に、水産・観光・農業のそれぞれ3つのテーマで、福島が今抱える問題に向き合い、考えを深められる内容となっております。 何より地元の方々とふれあえる機会が多いプログラムが最大の魅力です。私が担当する農業のツアーでは、二本松で農業に生きる人々に焦点をあて、農業から福島の町づくりを考えます。震災後も避難せず農家を続ける人、県外から移り住み、新規で農業や農泊を始めた人もいます。そんな人たちは震災後何をもって活動してきたのか、これからどうすべきなのか、歴史ある城下町二本松という土地柄からもスポットをあてて考えていきます。私は福島出身で、20年間福島で育ってきました。私は福島が大好きです。その想いは、震災を経てますます強くなりました。世間では福島は特別扱い。しかもマイナスな方向に。私の生活はあまり変わりませんでしたが、すぐ近くに家を奪われた人がいる。しかも自然災害ではなく、もうその土地にはもどれないかもしれない。故郷を奪われるという経験は、想像しただけでも心が痛みます。震災から一年経ちましたが、現状は何も変わっていません。福島では一年間で3万人以上の人口が流出したと言われています。もっと福島を知って考えてほしい。被災地の問題を考えることは日本の将来を考えることだと私は思います。みんなが当事者になってほしいんです。多くの人が関心を寄せている今だからこそ、福島は変わることができる。 この「スタ☆ふく」も福島を変える可能性を秘めています。 だから継続してやっていきたいと思うし、そのためには、まず最初にこの夏のツアーをやりたいんです。このプロジェクト30人の参加者が集まらないと、実施できません。福島を変える第1歩を踏み出すには30人の人を巻き込むことが今の条件なんです。普段訪れただけじゃ見ることのできない要素がたくさんあります。メンバーと地元の方が一生懸命作ってくれたプログラムです。是非参加してほしい。参加することによって、福島への意識や想いが変わるはずです。 『福島を感じて考えるスタディーツアー「スタ☆ふく」』ぜひご検討していただけるとありがたいです。 返信お待ちしております。   ブログhttp://jasp-sutafuku.jugem.jp/スタ☆ふくHP http://watalucky.com/jasp/tour/index.html JASPのHPhttp://watalucky.com/jasp/about.html

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