5月3日 How are you doing
【子育て情報:サリー・ウォードさんの『「語りかけ」育児』がオススメ】
●先日の当欄で、幼稚園の送迎バスの中の、園児たちの無表情の話を書きました。
そこで、子育てに関する1冊の本をご紹介します。小学館発行の上記の本は、
イギリスの言語治療士サリー・ウォードさんによる、乳幼児期からの、子育ての
指南書です。こう育てれば、赤ちゃんや子どもは望ましく成長するという、母親
が心すべき育児のポイントを、言語治療を通して体験した膨大な臨床例を基に明
らかにした貴重なハウツウ本です。2001年の初版から10刷以上を重ねるベスト・
ロングセラーです。子育てに係わっている方、孫をおもちの方、ぜひお母さんに
読むよう薦めて下さい。
本の要点は、題名の通り毎日、1日10分でも20分でも赤ちゃんに「語りかけ」
をすること。赤ちゃんを抱きかかえて、面と向って語りかける、というスキンシ
ップ重視の育児です。やさしい童謡を優しく歌いかける、というのもとても意味
があること、としています。
童謡運動を長年やってきて、童謡、わらべ唄、数え唄などの歌と子育ての関係
を研究テーマにする中で、私が初版本に「これだ」と飛びつき、読んでなおさら
「これだ」と膝を叩いた本です。親族や知り合いの女性が母親になったときもう
3人にも買ってプレゼントした(多少高いですが)、間違いない本です。
●我が家の孫の話を少し・・・・・・。孫が1歳5ヶ月で保育園に預けられ、朝10時から
夕方6時とか7時とかまで、保育園での生活をするようになって半月経ちました。
今は連休中で母親も会社勤めがなく、ずっと一緒の日日に戻っていますが。
1歳5ヶ月で母親と長