サツマイモ苗1000本を植える




サツマイモの苗1000本を植えた

サツマイモの畝にマルチを張る作業

6月5日 How are you doing

<サツマイモの苗(ベニアズマ)1000本を植える>
NPO筑波農場に、サツマイモの苗1000本を植えました。梅雨どきの飛び飛びの
晴れ間を狙い、6月1日に、畝作り~マルチ張り~穴あけ~苗の植え込みまでを、
夫婦2人でやり終えました。長さ35mの畝11本の作業、やれば、やれるものです。
写真下は、マルチを張る作業で、1人でもやれるというシーンですが、かなりヘバ
って見えます。写真上は、植え終わった翌日6月2日の、雨の中のサツマイモです。
一番いいタイミングの雨で、サツマの苗の、喜ぶ声が聞える気がします。

肥料は化学肥料を使いました。畝の底部へ、意識して薄く撒きました。その肥料は
窒素・リン酸・カリの混合割合が「5:20:20」という、リン酸とカリのウェイトが高い
芋専用品。3週間前の畝作りの第一次作業の際、畝の底部に撒いた有機肥料で
窒素分は十分と見立てました。
窒素肥料が多すぎると、植物は身体だけは大きくなりますが、野菜の味は悪くなり、
芋の場合、肌の色も冴えず、皮が剥けやすくなります。ベニアズマのあの鮮やかな
朱色の肌色を、薄っぺらな冴えない色にはしたくないですから。掘るとき、皮がすぐ
ベロッと剥けるようなヤワな芋にはしたくないですから。 (6月5日 宮崎記す)