寝る子は育つを67年も実行し続けて

5月6日 How are you doing

インターネット時代。あちこちに自分のプロフィルを書く機会が増えました。
ボクのそれの1つ、「好きなこと」の欄に「寝ること」も書いているはずです、
どこか忘れましたが。いつでもどこでも直ぐに寝れます。毎晩床に就くとき、
「寝るのが一番幸せ」と堂々と口にし、にっこり笑って寝ることにしています。

5月5日の読売新聞の、第1面の名コラム「編集手帳」に、朝寝坊のウィット
に富んだ話が紹介されています。朝寝坊して今日6日朝、これを読み大笑
いしました。皆さんにも笑いをお分けします。その部分を以下に。

「昔の学生たちはときに、朝寝坊の弁明に戯れ句を用いたと言う。<寝台
白布これを父母に受く、あえて起床せざるは孝の始めなり>。両親から授か
ったベッドとシーツに親しみ、起床しません。なんと親孝行な私でしょう、と。
大蔵官僚から東京証券取引所の理事長をなどを務めた谷村裕さんが随筆
に書いていた。ことわるまでもなく、中国の古典『孝経』の一節<身体髪膚
これを父母に受く、あえて毀傷せざるは孝の始めなり>のもじりである。・・」

該博かつ練達の書き手・手帳子が毎日繰り出すコラムを、毎朝楽しみに待
っていると話す読者が一杯います。ボクが大好きだったコラムニスト故山本
夏彦さんにも勝るとも劣らぬ切れ味の、読売の編集手帳氏。政治も経済も
学問も遊びも風物も人事も何でもござれ。人情も溢れていて、いいですねぇ。

pm12:16 I’m  OK