NPO食と農のシンポジウムまで19日/パブリシティの手段を何に求めるか

3月10日  How are you doing

【NPO食と農シンポジウムin千葉3/29、参加募集中。お待ちしてます】
10年度3回目。農業の元気化・見える化・6次産業化を目指してがテーマ。
千葉県成田市の有機野菜卸業「ナチュアラルシードネットワーク」の石井吉彦さん
が講師。全国で1800人の有機栽培農家を傘下にし大手スーパーなどへ
こだわり農産物を卸し販売する体制を10年で築いた事業理念とノウハウ
を話して頂きます。事業に対する「高い志と目標に向う情熱」が聞き処。

午後2時。千葉市民文化センター。参加費500円。要予約(申込み順)。
申し込み・問合せ先:担当宮崎(0467-31-3054)へ。
講演に続き、質疑の時間をたっぷり設け問題点や今後の方向性につき
議論を深めます。農家の方々,事業者,消費者の参加をお待ちしてます。
石井さんについてはこの欄で事業のポイントを順次、公開していきます。

今日、千葉を拠点にするマスメディアに3/29のチラシ・レジュメを送付し
お知らせの記事や情報を出していただくべく手当てをしました。テレビで
はなかなか取り上げてもらえませんが,新聞には大いに期待がもてます。
上記の内容ですから、お知らせの記事には十分なるだろうと思ってます。

<今日の話題>
パブリシティとは「広報」のこと。新聞のいろんなページにいろんな形で、 今般のような催しなどのお知らせ記事が出ていますね。タダの広報です。
企業も含めて、一般の市民も団体も、この形のパブリシティを狙うのが常
です。お知らせでなく、ニュースや話題として取り上げられれば、より効果
が大きいので、それも狙うわけです。ニュースや話題に値するネタをどう
提供するかが,腕の見せ所になります。パブリシティ戦略というわけです。

われわれの今般の催しがニュースになれば最高だと思いつつ、資料を作
り、かつ資料に添える「書いて下さい」メッセージを切れ味鋭く、コンパクト
にと心がけて、誠実率直な印象のDMにしました。もちろん万年筆で宛名
と「宮崎隆典」の署名をして(共通部分はPCで作成しましたが)。さあ、次は、DMが付く頃合を見計らって、電話をかけてプッシュすることが必須。
このように人事を尽くして天命を待つ、ということになります。DMを読んで
くれた担当者が、催し物(資料)をどこまで面白いと思ってくれるかが運命
の分かれ目になります。

さて。2月度、立川のシリーズシンポジウム2回目のパブリシティの成果は
新聞2紙(朝日/読売)、コマーシャル紙(サンケイリビング)、FM立川の
4社でした。あとNHKは丁寧な断りの電話があり、他は無視されました。
「聞きおく」といった電話での受け答えの社もありました。
催し物の記事掲載は読者からの依頼。それにどう応えるかはメディア側
のマーケティング戦略戦術のはずです。戦略戦術の粗略なところと読者 の関係はどうなるか、言わずと知れています。一事が万事とはいいません。あくまで積み重ねの結果が、最終評価です。3月度の結果がどう出る
か、この欄でまた報告します。

新聞テレビだけではありません,最近のパブリシティの手段は。そうです、
インターネットがあります。これをどう活用するか、これが今もわれわれに
問われています。2月度の参加者に対するアンケートでは、30人の回答
者のうち3人が「情報を知った先」がインターネットでした。つまりこの欄。
1割の人がインターネットという結果でした。評価は・・せずにおきましょう。
3月度を報告するのが、楽しみでもあります。1年後にやるときは、何とか
2~3割にできないかなあ・・・というのが私の願いです。パブリシティ戦略
戦術が変ろうとしています。そんなことも感じながらの、今回のアタックで す。もう一つ、今回の作戦では、JAなどのセクターからどう協力を取り付 けるか、ローラー作戦も重要視しています。では、今日はこの辺で。

pm10:58  I’m OK