NPO食と農シンポジュムin千葉まで33日・受付開始/立川シンポの感動

2月24日 How are you doing

【NPO食と農シンポジウムin千葉3/29、参加募集中。どうぞお申込みを】
2010年度3回目。農業の元気化・見える化・6次産業化を目指してがテーマ。
千葉県成田市の有機野菜流通業「ナチュアラルシードネットワーク」の石井吉彦さん
が講師。全国で1800人の有機栽培農家を傘下にし、大手スーパーなどへ
こだわり農産物を卸し販売する体制を10年で築いた、事業理念とノウハウ
を話して頂きます。事業に対する「高い志と目標に向う情熱」が聞きどころ。

午後2時より。千葉市民文化センター。参加費500円。要予約(申し込み順)。
申し込み・問合せ先:担当宮崎(0467-31-3054)へ。
講演に続き、質疑の時間をたっぷり設け、問題点や今後の方向性について
議論を深めます。農家の方々、事業者、消費者の参加をお待ちしています。
石井さんについてはこの欄で事業のポイントを順次、公開していく予定です。

今日24日。NHKラジオ第1「おはよう朝一番」で「農業の見える化」について
宮崎がお話した中で、このシンポジウムのPRをさせて頂きました。21日の
立川シンポの”店仕舞い”も、私のリフレッシュも終わりました。このサイトに
また、食・農業を中心に日々感じたり遭遇したりしたことを、書いて行きます。
よろしくお付き合いください。

<今日の話題>
21日の立川市のシンポジウムで、振り返っておきたいことをまず1つ・・・。
質疑の時間のことでした。「自由人」雰囲気の熟年男性が「詩を朗読したい」
とポケットから紙片を取り出し、淡々と朗々とその詩を読み上げられました。
詩は、「LA FORCE DE L’AMOUR」(愛の力)。フランス革命200周年大会の
会長ミッシェル・バロワン氏の1篇でした。その男性はイッシキ・ヒロシさん。名刺を
交換していたので、のちに連絡し、詩がそういうものであることを知りました。
浅学の私は、それと知りませんでした。でも、じいーんと胸に響く感動的なもの
でした。イッシキさんはこうした詩や箴言などを引き出しにいっぱいお持ちの方と
お見受けしました。ご披露いただいた詩は、真面目な学びの「場」に相応しい
素敵なもので、閉会の挨拶で私は心からの感謝の言葉を申し上げました。

スピーカーの針塚さんを称えるものにも、また私達のNPO活動に対する応援
歌にも聞えました。ここにその詩を書き残します。ご存知の方もいるでしょうが。

「LA FORCE DE L’AMOUR」
生きる喜びは
純粋さ、美、善などあらゆるものから生まれてくる。
生きる喜びは、生命の躍動と知恵の体得とも言える。
生きる喜びは、長く困難な過程から生じる。
生きる喜びは、人間が自分自身に対してもっている、
もっとも高潔で、もっとも熱烈たる義務、
すなわち愛することが結実したものである。
生きる喜びをもつということは・・・・・・
ーーみずからのなすことを愛し、
ーーみずからのもつものを愛し、
ーー自身と集団のために創造することを愛し、
ーー他者を愛し、
ーー人生を愛することである。
生きる喜びをもつということは、若いということである。
生きる喜びをもつということは、愛する喜びをもつということであり、
幸せになり、他の人々の役に立つ人間になるということである。
それには、自分の役割を誠実に果たすことである。
結局、生きる喜びをもつということは、見返りを求めずに、
微笑を与えることである。
(<今日の話題>は午後2:02にアップ)

am5:56  I’m  OK