現の証拠

9月24日 How are you doing

庭のゲンノショウコが、咲いた。22日、十五夜の夜の初花。
ピンクの小さな花が、花茎の先に2つ。例年よりやや遅く。

民間薬として重宝され、煎じた液が胃潰瘍・十二指腸潰瘍に
効果を発揮し消炎や殺菌作用ももつと専門書にある。ならば
と、我が家ではずーっと昔から、育てている。というより自生し
種が散って繁殖するのを、草むしりしないでいる。

そんな薬効があるためか、現の証拠、と当て字を使うようだ。
薬効の元はタンニンと言う。その薬効をボクは人間にではなく
天然農薬の材料として使っている。ドクダミ、マリーゴールド、
ゲンノショウコの3種を一緒に煎じる。熟成させ、これを薄めて
野菜に散布する。3種は苦い・渋い、では代表的薬草。葉っぱ
をかじってみれば分かる。それが害虫を忌避するのだ。

ゲンノショウコの渋みは、葉をかじると舌が軽いシビレ感覚を
催す。タンニンが、舌や口腔粘膜のタンパク質と結合し変性
させる症状で、これを収斂性というのだと専門書にある。で、
渋味のことを収斂味といったりすると。

ゲンノショウコの花期は長い。小さなピンク色の花は可憐だし、
楚々としたたたずまいがいい。庭で、また1枝切ってきて食卓
で楽しませてもらう。秋の終わりに、分枝し20cmにも伸びた
茎葉を切り取って干し、天然農薬になってもらう。有難うよ。

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