農家の戸別所得補償

9月20日 How are you doing

ある篤農家の嘆声です。戸別所得補償に対する嘆き、聞いて下さい。
政権を取るための農家の所得補償・子供手当て。このバカなバラマキ。

本当は、名前を出したいのだけれど、つまり確信の考えなので。でも、
匿名で、顧客へのメッセージを全文掲載します。顧客とは、有機栽培米
を買ってくれている消費者多数。農家は茨城県の人。

今年度、日本政府は、稲作農家に対して10a当たり「15000円のお金
を上げる」ということになったのが、この制度です。
しかし、すべての農家が、お国からお金をいただける訳ではありません
でした。そのための条件がありました。主要な条件として。

条件その1 100%減反を行っていること(わが地域は38%です)
条件その2 農業共済に全面積加入すること(農業災害保険。10a
        2000円弱)
条件その3 自家用飯米分として10aは、除く。

減反38%はとても辛いです。イチロウの打率よりすごいです。5年のうち
2年は、収穫皆無または、休耕と同じです。輸入させられながら、減反を
して、「15000円上げるよ」と言われても、何を目的にやっているのか、
私には、理解できません。当然、割り当て面積の半分程度の減反しか
やってない我が家は、この対象から外れます。
日本政府には、私などには分からない、深い深い訳がおありのことと
思いますが、「いや、どうもー」と首を傾げています。

pm12:15 I’m OK