スズメバチ

9月4日 How are you doing

昨日、スズメバチの直径10数cmにも太った軒下の巣を
独力で駆逐した。1週間ほど前に気付いて、そのうちに、
と思っていたら忙しくなって忘れていた。お隣りに教えられ
て見ると、巣の外を舞う働き蜂の数が一気に増えていた。
怖かった。巣の周辺1~2mの空中をがんがん舞っていた。

ガキのころから親爺とやった駆逐法を取り、新聞紙を丸め
先端に火をつけて、脚立に上って一気呵成に巣の下から
スズメバチめがけ火を押し付けた。ぶわーっとヤツら逃げた。
攻撃者のオレに報復するより、やはり逃げるのが先なのだ。

10匹ぐらいが火傷で即死、あと30匹ぐらいが逃げた。でも、
ほどなく巣に戻り、子孫を守ろうとした。再度、火攻めを敢行、
また10匹ばかりが死に絶えた。他はふらふらと空中を飛び、
重症のやつは地面に落ちた。ふらふらのやつを追い殺虫剤
をぶっかけた。そやつらを踏み潰し踏み潰しすること30分。

結局30匹ぐらいを踏み潰し、99%を殲滅した。怖かったあ。
怖さがオレの攻撃性を高めたようだった。残り1,2匹が夕方
から翌朝(今日の朝)まで巣の辺りをさまよっていた。殺虫剤
で方向感覚を失い、オレを攻撃する力も奪われていた。

元気一杯のハチはとてもじゃないが、殺虫剤などで追いかけ
たりなんぞ出来ない。不規則に飛び、腕やら首やらを刺される
だろう。そこに居るのを知らずに、触ったりしたら、もう大変。
そんな体験がある。松山市から30分も車で行った在に住んで
いた自然農法の故福岡政信翁の畑へ行ったときがそうだった。
見る見る手首が腫れ痛覚が広がった。刺された瞬間の怖かった
こと!を思い出す。

百科事典で調べると、殲滅したハチはたぶんキイロスズメバチ。
刺されたらやはり死ぬことがある、と書かれていた。 ひと事・・・
ハチ退治はもちろんビニール袋を頭からすっぽり被ってやった。

pm10:28 I’m  OK