11月21日(土) サトイモの種芋保存のための作業

●芋を株ごと土中に埋めて種芋にします

サトイモは、出来のよさそうな株を選び、茎を切り落とし、親芋と子芋を切り離さずにそのまま株を土中深く埋め、越冬させて種芋とします。自家再生産を繰り返すわけです。ジャガイモは多くの品種がウィルス菌に汚染されていると言われるため、そうはいかず、種苗メーカーが作ったウィルスフリーの種芋を使わなければなりません。でも、サトイモはウィルスに強いのでしょう、自家再生産が効くのです。
子芋は1株に15~20個付いていてその子芋を種芋にします。20株ほど埋めましたが、すでに収穫した子芋を五万と小屋に保存していますので、来年産直販売などをするための必要量を見定め、3月に種植えをします。


●来年早々に種芋植え(3月)の体験者募集をします

来年は、ある農業資材メーカーと生産販売で連携する話を進めています。それに備えて今のNPO農場から少し離れた畑をすでに確保していて、そちらに種植えする予定です。種芋植えは、農業体験を希望するNPO会員などに大勢参加してもらい、先輩会員の指導の下に行います。来年早々に体験希望者を募りますので、ふるってご参加ください。

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