サツマイモ苗植え:6月18日

6/18(木)。梅雨の最中の、天候不安定な日。午後2時ごろ茨城県行方市芹沢の協力農家・笹目さん宅へ車で。ベニアズマの苗500本を1本5円(市販の半額)で分けていただき、20kmばかり離れた石岡市のNPOファームへ。畑ではすでにサツマイモ用のマルチ掛けの畝を作っていて、畦の上に小さな穴をあけることから早速、作業を開始しました。雨よ降るなよ、と祈りながら。作業は簡単。穴に苗を突き刺していくだけなので。といっても本数があり2時間かかりました。途中、晴れ間ものぞき、いい汗流せて、よかったあ。

s-090623NPO01.jpgサツマイモ栽培のプロ笹目さんの作る苗は、消毒されウィルスフリー。
病気の心配がなく安心して作れます。
10数年も毎年分けていただいているんです。
ただ今年は、笹目さんが春先にケガをし苗作りが遅れたため1ヶ月遅い苗植えでした。
でも、時期的な問題はなく、多少収穫が遅くなるだけとのこと。

100日後、9月末に収穫です。じっくり育て、収穫を楽しみに待つことにします。このあとの作業は、主として畝の間の草取りとツル返し。草取りが大変ですが、写真でご覧いただくように、畝と畝の間に新聞紙を敷き詰めました。これが雑草の発芽や成長を抑えてくれて、抜群の省力効果を発揮するんです。ジャガイモの栽培にも利用できます。オススメですよ。

s-090623NPO02.jpg

会員の皆様、どうぞ9月の収穫をお楽しみに。途中の草取り、そして収穫の体験農業、歓迎します。追って当HPでそのご案内をいたします。

行方市や鉾田市は、茨城でもサツマイモの主産地です。行方市芹沢は新撰組志士・芹沢鴨の出身地。生家が保存されています。興味のある方、霞ヶ浦べりのドライブがてら訪ねると良いですよ。
(6/18。宮粼記す)